高崎市美術館

高崎市には駅周辺に徒歩で行ける美術館があります。

一つは駅東口にある高崎タワー美術館、そしてもう一つは西口に高崎市美術館です。

今回行ってきたのは、高崎市美術館。

現在開催されていたのは、今月で生誕１００年を迎える近代画家　木村忠太氏による『木村忠太展～光に抱かれ、光を抱いて～』でした。

作品は油彩やパステル、鉛筆にて描かれた作品を中心に約１００点程展示されていました。

特にクロ・サン・ピエール（フランスの地名だったかな？）と題した作品が多く展示されていました。

また美術館スタッフの方と少しお話をしましたが、題名通りに見るだけでなく、見方（近くや遠く）によって感じ方が変わる作品も多く、じっくり見れば見るほど脳みそが働く（？）ような感覚になりました。

館内の作品については撮影禁止でしたが、画家と当時使用していたパレットは撮影することが出来ました。

パレットを見るだけでも木村氏の熱量を感じることが出来ます。

これだけの色が混ぜ合わせた色を使用することで、画家の細かい表現が作品に反映されていたのですね。

『生誕１００年　木村忠太展』
平成29年1月29日（日）～３月26日（日）
高崎市美術館　高崎市八島町110-27
027-324-6125